保護者の皆様へ

保護者の皆様へ

PAS運動教室のホームページにお越し頂き誠にありがとうございます。お子様が、素敵な未来を掴めるように、全力でサポートさせて頂きます。

学童期の心理面について
エリクソンの自我発達理論によると学童期の発達課題は「勤勉性」であり、つまり「せいいっぱい学ぶ」こととされています。この時期の子どもは健康な発達をしていれば本来大きな好奇心をもっており、知りたい、学びたい、やってみたいという思いが生き生きと表れていると思われます。
例えばスポーツなどを行い、上手に知識や技能という種子をまくと、おのずとそれを伸ばそうという気持ちが芽生えてきます。
次に学童期の発達課題は「劣等感」ですが、否定的な要素であっても人格形成上重要な役割であるため、劣等感を排除してはいけないとされています。要するに挫折や失敗を経験せずに成長すると心に負荷がかかった際折れてしまい立ち直れなくなるということです。また劣等感の萌芽は幼児期から見られますが、この時期はまだ同じ年齢の友達は自分と同じ能力であると考えており、小学校に入学した頃から自分と他者の比較が出来るようになり皆が同じ能力ではないことを知り、仲間での地位や評価を意識するようになります。
スポーツに取り組むことは、自分が努力した結果、成果が上がったという成就感や自分には自分なりの力があるということを実感しやすく、もっとやってみようという意欲や○○君のように頑張ってみよう等の伸び上がろうとする力が湧きあがることで、自己の内面で解決することが出来ると考えられます。
最後に、保護者以外の大人とのかかわりについて、小学4年生頃まではお手本とする大人は保護者や親ですが、小学5年生頃から保護者以外の大人に対し、理想やあこがれ、また尊敬の念を抱くことが出来るようになります。子どものうちにたくさんの大人と良いかかわりを経験すると子どもの心は豊かに育まれます。
当かけっこクラブのスタッフは確実な指導力と競技実績をもった八王子では唯一のクラブです。
子ども達の可能性をより広げられような指導を目指してスタッフ一同全力でサポートすることをお約束致します。

スタッフから保護者の皆様へ

このクラブでは、運動技能の向上はもちろんですが、運動するためにはやはり、自分の体をどうやって使うかを考えて活動することが必要だと考えています。ですので、クラブの練習はただ単に足が速くなる、遠くに、高く跳ぶ、遠くにボールを投げられるということではなく、色々なスポーツを出来るための体の使い方を身に付けてもらえるような練習を豊富にしていきたいと考えています。子供たちの運動技能や能力は無限の可能性があり、その力を伸ばしてあげられるような活動にいたします。